ごきげんよう。手鞠鈴です。
このページでは、私が2025年上半期(1~6月)に映画館で鑑賞した映画の感想を当社比端的に掲載しています。
2025年上半期の鑑賞作品数は74作品でした。怖いね。
本筋に関するネタバレについては記載しておりません(はず)ので、もし気になった作品があれば、ぜひ各種配信サービスなどでご覧いただけると嬉しいです。
それでは、よろしくお願いいたします。
特に好きな作品やリバイバル上映作品については以下のように色分けして記載しております。
鑑賞した作品の一覧は、ページ下部の「鑑賞作品一覧」からご覧いただけます。見たい記事にジャンプもできるよ。あと、基本敬称略です。
純度100%のステイサム映画です! ステイサムやアクションが好きなら観て損はないと思います。ストーリーはあってないようなものなので、頭空っぽにして観てください。(……あれ? 今なんで戦ってるんだっけ?)とか考えだしたらダメだぞぅ。ちなみに色々話題だったおみくじは大凶でした。ステイサムに占ってもらえるなんてご褒美やんな。
普通に面白いじゃない! 監督がアンチなのに!(?)
意外と社会派と言いますか、謎の感動と言いますか、色々詰め込まれているのに綺麗にまとまっている感じが大変良かったです。あとメタ要素。出てくるお料理も相変わらず美味しそうでしたし、品目が多かったせいで(映画終わったらこれ食べようかな? いや、今出たこれも食べたいな……)となってお腹が空く映画でしたね(笑)
事前にかなり規模のデカい作品だよと宣伝されていたこともあってか、実際の作品を観るとそれほど目新しいところはなく、無難に楽しめる現代時代劇って感じにまとまってましたね。キャラクター造形が割と派手めだったり、ストーリーが唐突な感じだったりとなんとなく二次元的なアプローチが見えるような見えないような。ヴィランサイドがかなり魅力的だったので、その辺をもう少し見たかったかもしれません。
タイトルの皮肉が凄いなという(笑)。この作品の良いところは登場人物の発言の節々は「言わんとしてることは分かるよ、うんうん」となるのに、その後に台無しになる台詞を吐くので誰にも好感が湧かないため、滅茶苦茶フラットに登場人物たちを眺めながらストーリーを追うことができるところですね。ラストなんかは事前の前振りのおかげでどうなるか明瞭なので(うわー……やだー……)となりながら画面を眺めなければならなかったのが頗るしんどかったです。全体的には楽しく鑑賞できました。チャン・ドンゴンの顔も良いしな。
いつもの如く、こういったドキュメンタリー的な作品については面白い面白くないの感想が出せないのですが、映像を観てる最中はタイトルと同じ「どうすればよかったか?」をずっと考えてしまうような内容で静かな画面展開に反して頭の中はフルに回ってるような感覚になりました。人生は基本結果論ではあるので後からどうこういうのは不毛なんですけど、この作品に記録されている20年にはどこかで「ここが選択の時だろ」と考えうる場面がいくつか出てきますし、普通ならこうならんのでは? と思うような場面も自分が当事者なら公平な判断ができるのか? 結局は同じような選択を取るんじゃないか? と観終えてしばらく経った今でも考えてしまうんですよね。人生とは。家族とは。難しいところです。
渋い映画! 一応実際にあったものを題材にしていることもあって最終的に考えると地味といえば地味な感じなんですけど、所々のインパクトのある描写が厳つくて画面の飽きが少ないですし、ストーリーの組み立て方も上手で良かったですね。華やかな役者陣を大きなスクリーンで観たり劇場の音響で身体に響くバイク音を感じれたりと、映画映えしてるところも素敵。
思っていたよりは良かった? いや、聖☆お兄さんの実写を観た後だったからかもしれない。原作未読勢なんですが、相変わらずどこまでが原作でどこまでが福田監督要素なのか分からなくてですね。原作的要素が好きな人と監督の演出が好きな人でかなり好みが分かれそうですね。途中普通に即興コントですからね(笑)。役者陣はとても良かったと思います。
韓国のホラー映画だよという情報以外何も無しで観に行って、序盤は結構ワクワクしたんですけど最終的には何だか勿体無い作りだなぁとか考えながら観終えた記憶です。後から知ったんですけど実際にある心霊スポットを題材にしているそうで、そう思うとストーリーを考える人は大変だっただろうなと……。個人的に韓国のホラー映画って容赦ないところが好きなんですけど、本作は少しそういった部分が少なかったのかなぁとかなんとか。好みの問題か。
ホラーサスペンスとは!? となるくらいにはB級アクション映画でした。最終的に。役者さんは恐らく頑張ってるんですけど、画角なのか間なのか分かりませんが野暮ったいですし、ところどころ会話の流れがおかしくないか? みたいなのがあってあんまりのめり込めませんでしたね。初めにアクションって書いてるとおり、アクションは結構派手で良かった気がします。というか原作も本当にこんな感じの話なのか? どうなんだろうか……。
原作が面白いので、そりゃあ映画も面白いです。良い感じに「忙しい人のためのベルばら」といった構成になってまして、あんまり本筋でガッツリ描かなくても良い描写はミュージカルにしちゃいましょう! という潔さで好感が持てました。声優の皆様の演技も大変良いですし、曲も良し、画面の華やかさや演出もめっちゃ拘ったんだろうなとは思いつつ、でも割と好みは分かれるかもなぁとも思いつつ。ミュージカルって難しいよね。
想像以上に良かったです! 好きな雰囲気の映画!
当初はその、昨年公開された『六人の嘘つきな大学生』みたいな感じなのかなと考えていたら結構違っていて、出てくる登場人物が結構多いのにちゃんと全員に個性があったのが良かったですね。若手役者陣の皆様の演技合戦が大変楽しくて観ていて飽きませんでしたし、オチの付け方も大変好みでした。何となくオタクの考えたキャラクター配置をされていたのがちょっと面白かったですけど(笑)。北人様の顔面もお綺麗でしたね。良。
観終えた時の感想としては「私のようなおっさんが観に来るような映画じゃねぇ……」って感じで、全体的に恐らく大きなお友達に向けた作りではなかったなと言いますか、当たり障りなく分かりやすい映画にしようといった感じの作品で、中身の話をしようとすると「タイトルが全てです」というしかない内容でしたね。音楽と本編ライブシーンは凄く良かったと思いますが、やっぱり最近クオリティの高いアニメ映画が多いので、全体で見ると少し荒い感じがあって、何となく商業思考の雰囲気が滲み出ているように感じるため、そういった点でも汚れたおっさんが観るもんではないななどと。とはいえその……アフターのライブはもう少しどうにかならんかったのかなとは思いましたけど。
想像よりも遥かに面白くて良かったですね! まず映像美が良くて、初めの海辺のシーンでもう「これは良い映画!」となれる自然の表現が素晴らしかったですし、キャラクターも海外アニメーションにありがちなオーバーさが抑えめだったように思いますので、そういった点も個人的に映画を見易くしていて良かったなとかなんとか。ストーリーもよくある感じではありますが、オチの付け方とかはちょっと捻ってる印象で、ベタベタ過ぎないところも大変良かったですね。吹替の声優陣も良かったですし。あのキツネ吹替じゃなかったらペドロ・パスカルなのマジ? ってなる点も良(?)
めっちゃ良い雰囲気の映画。暗い方で。私も地方在住ではありますが、田舎の中では都会(当社比)なので、作品に出てくる村よりは発展しているとはいえやっぱり田舎って特有の陰湿さみたいなものがありまして、そういう嫌〜な部分がじりじりとにじり寄ってくる感じが表現されていて良かったですね(?)。今は多様性の時代ですが、そういうのは選択肢がある環境でのみ機能するもので、思想の凝り固まった場所に身を置くと色々がんじがらめになるものです。まるで体験談のようだな。やめてね。
まずキャラデザが良い。頗る。
とにかく監督の癖をありったけ詰め込んでる作品なので、やりたいことを詰め込み過ぎて若干分かりづらいところも多いですが、熱意は存分に感じられて「これがやりたかったんです」というのも伝わるので、あともうちょっとだけとっつきやすかったら良かったなぁと感じました。と言いますか、キャラクターの属性が盛り盛りですし、関係性も複雑に絡んでいるので世が世なら色んな二次創作が出てる。成人向けの。純愛もNTRも近親も出来る。怖い(笑)
「こういうので良いんだよね」っていうアクションと「もうちょっとどうにかなったのでは?」なストーリーの温度差で最終的に「まぁこんなもんか」になる映画です。と言いますか、キャプテン・アメリカ4として観るのではなくて、どちらかというとインクレディブル・ハルク2のような作りですし、やっぱりドラマを観ていないと「この人誰やねん」となることがネック過ぎるよなぁという印象ですね。最早MCUは作品単体で楽しめるコンテンツでは無くなりましたね。むずい。
シチュエーションサスペンスではありながら色々と豪勢な映画です。とにかく滅茶苦茶カッコいい阿部寛さんが観れるだけで価値があると思います(笑)。その他の俳優陣も凄く良かったんですが、一人だけ明らかにストーリーに必要ないけどなんか言わされてる女子がいてそこが結構ノイズだったかもしれません。とはいえサプライズは思わず声が出そうになるくらいに驚きましたし、オチの付け方が好き。流石我らのテレ東。LOVE。
タイムリープものってわんさかありますけど、その中でもかなり好きな映画です! めちゃ良!
個人的にタイムリープものって結構オチの付け方のパターンが決まってるような気がしまして、過程を楽しむコンテンツかなぁと考えているのですが、この作品はネタバレを極力控えて言うと「この結論が過程によってこの結果に至る」みたいな感じの作りをしていてとても良いんです。何も伝わらんこれ(笑)。矛盾(気になる)点も少なくてスッと物語が入ってくる感じでまとめ方がお上手。観てね。
一緒に観に行った方がドラマを観て良かったから行こうぜと仰ったので私はミリしら状態でしたが意外と楽しめました。漫画原作ということでキャラクターに属性がたくさん付与されていますが、役者陣が良いのであんまり違和感ないと言いますか、やっぱり目黒蓮くんは顔もスタイルも良いので何をやっても様になってて良いですよね。ちなみにいっつも思うんですけど、カジノ系の賭け事って参加者の実力とかではなくって運だろってなるので、イマイチこう、どうハラハラしたら良いのか分かりづらくないですか? まぁディスティニードローみたいなもんか。
どこまでが本当のことか分かりませんが、鑑賞後にトランプ氏についての無駄知識が沢山付く映画です。やっぱトランプさんくらいの人でも「このハゲ!!」って言われたら怒るんだなぁとか(笑)。トランプ氏は人の縁というものに良くも悪くも恵まれているのかなとは思いつつ、やはり本人の内なる素質があってこそのあのお人柄なのかしらなどと考えた次第です。というかセバスチャン・スタンが段々マジでトランプ氏に見えてくる不思議。特に後半。似すぎでは?
前情報なしで観た時は(なんか妙なスケールの映画だなぁ)と感じていたんですが、まさかのおおよそ個人制作かつ12年の歳月をかけて作られていたということで色々納得したり感心したりしました。キャラクターが個性的なのにあんまり深掘りされなかったり、独特の間とかギャグとかがあって割とチグハグな感じなんですけど、そりゃあ12年もあれば製作陣の感性も変わるだろうし、やりたいことも出てくるだろうしと考えるとこういう落とし所になるのかもなぁとかですね。私自身としてはとりあえず12年間熱意を保てること自体に滅茶苦茶尊敬できるんですよね。私は創作物を作り出しても1日で飽きるんで……。
観る前は重そうなストーリーなのかなぁと考えていたら意外とコミカルな作りで驚くとともに大変楽しませていただきました。前半は直球で言うとセッックス!! ドラッッグ!! って感じなんですけど、後半は最早世界観が違うだろと思えるくらいにはコメディに振っていて温度差で風邪が引けます。登場人物みんな個性的ですし、主人公であるアノーラはなんとなく(こういう女子いるかもなぁ)と思えるようななんとも言えない空虚さを兼ね備えていて、オチの付け方もそれに付随する落とし所で大変好みでした。なかなか疲れる映画。良い意味で。
おもしろーい!! 香港映画の良いとこ全部詰めました感が凄い(笑)。
まずキャラクターが良い。どのキャラにも愛着が持てるキャラ作りとそれを活かすストーリーの組み立て方に好感が持てますし、そして何よりアクションの派手さやぶっ飛び具合が文句なしですね。小説原作とのことですが、漫画にもなっているそうで、内容的にも割と友情努力勝利って感じで良いですね。というかやっぱ香港映画のアクションものはカッコいい師匠がいてナンボですよ。龍兄貴カッコ良過ぎて惚れる。好き。
いやパート1なんかい!!! 昨年観たサラールと同じく邦題の付け方が悪いですね!!! ちなみに鑑賞前に情報を摂取できていたのでなんとかなりました。話の内容的に『オズの魔法使い』を知っておいた方がなんとなーく流れがわかりやすいかもしれませんが、そういうのは置いておいてやっぱり主人公女子二人が滅茶苦茶可愛いですし、サイドの役者陣も良いことと世界観の煌びやかさが素晴らしくて衣装から小物から建造物からと、細かなところまで目配せがされていて良いですね。まぁミュージカルなので「なんで今歌う!?」となる場面が多くないこともないので、その辺を気にしない方は楽しめると思います。
面白いですね! 筒井康隆先生が原作ということもあってか、世界観の独特さや曖昧さみたいなものが滲み出ていて、恐らくニュアンス的に映像では表現が難しそうなところを丁寧に描写して落とし込んでいて素晴らしいなと感じながら鑑賞しました。主人公の長塚京三さんをはじめ、役者陣の独特の空気感も相まって完成度が高まっていましたね。というか意外と飯テロ映画です。モノクロ映画なのに食事が凄く美味しそう。やめてね。
フライヤーなどに掲載されていた「この10年で一番怖い映画」というのはまぁ嘘として(笑)、内容としては個人的には好みの映画でした。ミステリー色の強い作品ではあるものの、真相にたどり着くまでの過程とかは結構端折られていているので、(主人公はどうやってここに行き着いたんですか?)となる感は否めませんが、暗めの色彩と一昔前のデスメタルバンドみたいな風貌のニコケイが楽しそうに演技していたのでどうでもよくなる感じですね。好きだ。
若干のタイトル詐欺と言いますか、ストップモーションの必要性をあまり感じないというネック(笑)。今作は自らの仕事やらプライベートやらから来るストレスのせいで見る悪夢のようなストーリーなんですが、ストップモーションでなくとも仕事の影響からホラー映画のような悪夢を見るというのはよくあるよね☆(個人の意見です)ということで、それならもう少しストップモーションを生かしたホラー演出やストーリーが見たかったなぁというのが正直なところですね。最近こういうストップモーションと実写を組み合わせた作品って増えてますよね。流行りか?
前作で新しいモノノ怪を見せていただいてとても嬉しい気持ちだったんですが、今作でも目新しい表現が満載で、まだまだ引き出しの多さが伺えて大変良かったですね。今作は前作と舞台が同じのため、登場人物がかなり把握できていることもあってか話がシンプルで分かりやすかったですし、女子はめちゃくちゃ綺麗で可愛いし、薬売りさんは相変わらずやりたい放題ですし、のように絵とアニメーションとストーリーのバランスが取れている気がしましたね。第三章も近々上映されるようですので楽しみです。色々謎が残っているので、畳めるかどうかはさておき……。
面白ーいですし、渋い題材ながら凄く現代的な作りをしていて感心しました。全体的に色素の薄い建物や装飾品に対して差し色として入る暗く濃い赤がめちゃくちゃ映えていることもそうですが、灯りを使った感情表現などライティングの良さも相まって、ストーリーの凄みだけではなく細かなところで職人芸が光る作品でしたね。正直なところ、登場人物が多くてかつ複雑な人間関係や宗教的な要素の難解さなど、頭を回転させていかないと全然追いつけない作品となっておりますが、妙な心地よさもあるので、眠気との戦いもあったりなかったりしました(笑)。渋い映画を観たい方は是非ご覧ください。
色々言われてますが個人的にはそこまで悪くないと言いますか、もちろん1937年のアニメの方を知ってるとツッコミどころが満載ですが、今の時代に1937年版をそのままやると「王子様がなぜ白雪姫を好きなのか分からない。唐突過ぎ」とか「7人の小人に時間を割き過ぎ」とか「白雪姫が動物に掃除をさせてる! 動物虐待だ!」とか言われると思うので、そういうのを排除すると今回の実写版になると思うんですよね。とは言いつつもそうするなら別に白雪姫じゃなくて良くない? となるのでなかなか難しいところで、近代ディズニー特有の配慮配慮の結果が垣間見えてる作品だと思います。というか凄く時期が悪い。ウィキッドとどうしても比べてしまうのでそういうところでもなかなかアウェーな気がしますね。CGのクオリティとかもう惨敗やもんな……。
私が原作のファンなので色眼鏡がついてしまうこともあるかと思いますが、それでも理想の実写作品だったんじゃないかなと思います。原作は2008年に単行本が出た作品ですから、流石にそのままやると古めかしくなるところについては現代的にアップデートされているのに対し、2008年から変わらない価値観の部分については改変を行わずストレートに表現していることに好感が持てました。また、漫画ではなく映画という媒体になった時に映える画面作りや音楽の強みを活かしてキメる時にちゃんとキメてくれるので、阪元監督のこだわりが随所に見られて大変良かったです。というか監督、こういう金髪ショート女子と黒髪ロング女子の組み合わせ、好きなんか? 私も大好きだぞ。
実は初見×マッハ。姉がトワイライトウォリアーズにハマったこともあって、一緒に観ようぜと誘われてわざわざ遠征して観に行きました(笑)。一回観たことあったっけ? なかったっけ程度の記憶力だったんですけど、結構シリアスで強引なストーリー展開に驚きましたね。とりあえずラストバトルの構図の美しさに全振りしているような気がしましたが、まぁこういうの良いよね、わかるわかるとなってました。ざっくりしすぎではこの感想。
結構思っていた展開と違ったと言いますか、最終的に「なんかこの絵面、ジブリで観たかもしれない」となる謎(笑)。こういう地球からの移住的なお話ってよくあると思うんですけど、これだけ主人公が雑に扱われる作品もあんまりないだろとは思いつつ、実際のところはこういう汚れ役のような人がいないと成り立たないのかもなというのも事実。未来の話ではあるものの、ところどころのガジェットの古めかしさにこだわりを感じられて良かったですね。というかロバート・パティソンの演技(特に表情)が凄くてですね。画面に見た目が同じロバート・パティソンが2人映っていても、どっちがどっちかが一発で分かるんですよ。このおかげで頭が混乱せず話が飲み込めるんですよね。ぜひご覧いただいて確認していただきたいですね。
内容はほぼ把握してませんでしたが、マッツのミケルセンが出るなら観ようねな作品です。史実を基に作られているとのことですので、いつものごとく面白い面白くないで話ができませんが、衣装や美術面とかはやっぱり見ていて非常に興味深かったですし、なんか拗らせているマッツの演技を観るのは楽しかったですね(笑)。とはいえ、やっぱり時代が時代ですから、やってることがえげつなくて(おぉぅ……)となるシーンも結構あってマッツ頑張ってるなの気持ちで観てました。ラスト辺りの展開がとても良い作品ですので、最後までじっくりご堪能いただけたらと思います。
この作品が好きな方には申し訳ないのですが正直なところ、書くような感想が出てこないくらい「なんでこれで大丈夫だと思ったんですか?」というような映画でして……。沖縄が舞台ですが、実際に沖縄に住んでる方に対してこの内容で良かったんですかとか、ダンスを題材にしているのにダンスシーンの必要性が感じられないとか、主人公とその周りの人間に好感が持てなさすぎて応援どころではないとか、仲間由紀恵を起用しているのにキャラクター的に仲間由紀恵を起用しない方が良かったのではとなるとかなどなど「なぜ?」がまとわりついてくるような作品でしたね。堤幸彦監督の心身が心配になった、が最終の感想になってしまう……。
95分間の作品とは思えないほどの密度の濃さで緊張感も半端ないですし、出演陣の熱演も相まって凄く質感のある映画となってましたね。こちらは実際にあった事件を題材にしておりますが、今って生配信とか生中継とか、その時のリアルを体感することに重きを置いているコンテンツが多くなってきていることもあって、本作品と照らし合わせるとなかなか怖いものがあるなと考えてしまいましたね。……VTuberの親の私が言うと元も子もなさそうですけどね(笑)
まず、本作品が上映されていた2000年は普通に子どもでしたから映画館に観に行けなかったので、リバイバル上映ありがてーの気持ちですね。原作大好き勢の姉が「原作とは結構違うところもあるんだけど、映画版は映画版で凄く良いよね」とおっしゃっていたんですが、構成が上手と言いますか、今観ても結構遜色のないテンポ感をしているなと感じまして、当時からすると革命的な作品だったんだろうなと改めて認識した次第ですね。やっぱりビートたけしを起用しているところがかなりデカいですよね。シリアスもできるしコミカルもできる。強い。藤原竜也の若い姿を見られるのも良い。この頃から「どうしてだよぉ!」って言ってて笑うっていう。
程よいガイ・リッチー節が見られる作品で大変好みでしたね。ストーリー的には結構無茶振りをされていますし、トラブルにももちろん見舞われるわけですが、主人公チームが屈強過ぎて、見ていても良い意味で全然ハラハラしないと言いますか、「まぁ、なんとかなるやろこいつらなら」となるところが良いですね(笑)。あと、ヘンリー・カヴィルは胡散臭い役が似合う。地味にめちゃくちゃ爆発するので、一瞬マイケル・ベイを思い浮かべますが多分気のせい。
個人的には「可愛い猫ちゃんを観にきたのに、あんま猫ちゃんっぽくない動き!」となりまして、可愛い猫ちゃん成分はあまり摂取できなかったなっていう(笑)。ほらその、猫ってこう、ぐにゃんぐにゃんしてるっていうか、特有のしなやかさがあるじゃないですか。今作はそのしなやかさが薄くてちょっと機械的な動きをしている気がして「もっと滑らかにーーーー!」という気持ちのまま終わってしまったんですよね。というか周りの動物の方が可愛いんですよね。カピバラとか。ストーリーは結構考察のしがいがありそうだなと思える世界観でしたね。建物とか小物とか。
実はFxxkin’初見。というかなんか途中までは知ってるっていうやつでしたね。ラストがカッコいいのにね。煽り文句にある「衝撃のラスト9分19秒」のとおり、もう本当にラストを味わうために主人公がパワハラされている場面を見ているような感じでして、新手のサウナかなと思いますよね(笑)。このストレスに耐えられるかどうか、どう捉えるかでラストのカタルシスがだいぶ変わってきそうですので、皆さんも頬を叩かれる感覚を味わいながら鑑賞しましょうね(?)
観始めた時は「なんかやばい映画だぞこれは」と思って観ていたんですけど、最終的には別の意味でやばい映画だったと言いますか、そうなります? みたいな作りをしていて結構拍子抜けだったなといった印象でしたね。伝えたいメッセージは凄く分かるんですけど、それを伝えるには主となるストーリーが邪魔となっている風に感じられて凄く勿体無いなと感じました。とりあえず結構危ない橋は渡ってる気がしないでもないぞこの監督。
もうとにかく終盤が面白くてですね。「面白い」というのは文字通りの「面白い」ですので、多分撮ってるスタッフ途中で変わってますこれ(個人的な感想です)。ラストに至るまでの丁寧な描写はなんだったんだい? っていうくらいに終盤のドタバタ感のギャップが激しくてですね。雑CGが出てきた時に嫌な予感はしたんですが(笑)。気になり過ぎて原作もチラッと読んだんですが、オチの感じが全然違っていてですね、なんでこのままやらなかったんだろうかと考えた結果、「まぁ、あんな面白い展開作っちゃったらこのオチできないか」となったので、やっぱり終盤のスタッフの力量が……なんの話してるんですかこれは? とりあえず北村匠海くんのビジュが良かったのでよし。
同時期に『プロフェッショナル』が上映されていたんですが、この作品の方がプロフェッショナルでしたね(笑)。主人公がアマチュアと言いながら意外とスマートに物事をこなしていきますし、主人公ラッキー補正も相まって、あんまり「大丈夫かなぁドキドキ!」みたいなものはないです。とはいえ描写が丁寧で、事件の発端となる主人公の嫁さんの描写は本当に序盤にしかないんですけど、その少ない描写でもこの主人公なら嫁さんの敵討ちするよなと思えるので、行動原理には凄く納得できるため物語には入りやすいなと感じました。主人公のラミ・マレックの演技も大変良かったですし楽しませていただきました。
同時期に『アマチュア』が上映されていたんですが、この作品の方がアマチュアでは?(笑)
『ビーキーパー』のステイサムのように、本作もリーアム・ニーソンがとりあえず銃をぶっ放していればそれでいいかな、みたいな感じの映画ですので、あんまり内容とかは気にしなくても良さそう感あります。中身はかなりハードボイルド寄りで刺さる人にはめちゃくちゃ刺さりそうですね。渋映画です。
話の展開が分かって来た時に、「こういう映画なの!?」となれる要素と、韓国映画特有の人間関係の丁寧な描写とやりすぎなくらいの派手な映像とで、大変楽しませていただきました。こういうバカっぽい派手なホラー作品ってやっぱり大事ですよね。本作はそれほどグロ描写もないですし、まだあるんですか!? と感じれるくらいの展開の多さで、飽きの少ないみんなで観て楽しい作品じゃないかなと思います。個人的には、とにかく橋でどんどん車が事故る描写が面白すぎたので、それだけでだいぶ満足できました。続編よろしくお願いします。色々難しいかもしれませんが……。
年一のお祭り映画きたよ!! 今回は割と大人な仕上がりと言いますか、意外と渋めだった気がしますね。なんとなく今回は原作・アニメ大好き陣に向けてのサービスが多かったような気がすると言いますか、毎年の映画だけを追っている人については結構理解するまでに時間のかかる人間関係が多かったように思いますので、予習しておくことが割と重要なのかもしれないなとかなんとか。小五郎のおっちゃんのかっこよさもそうですが、今回は光彦くんと元太くんもファインプレーをしていて良かったですね。少年探偵団ももっと活躍させてあげてくださいまし。
観終えた後に「最近はこういうオチの作品多いよねー」となった感じのやつです。個人的に本作のネックとしては、私みたいな人間はこの作品に出てくるような生配信を観ることはないので、当事者として作品にのめり込むことができないが故にラストのオチを突きつけられたとしても「いや、そもそも私は考える立場にないから当てはまらんのよね」となってしまうためにインパクトが薄れちゃうんですよね。あくまでも作品として楽しんでいるのであって、現実に照らし合わせてメッセージ性があるだとか、考えさせられるだとか、そういう感想が全然出てこないので、本作のようなオチを持ってくる作品は刺さらないわけです。というか、本作のオチに当てはめられてしまうような方はもう少し健全に日々を過ごしてもらいたいですわよ。
あくまで子ども向けだよという視点ではありますが、とても良かったんじゃないかなと思います。とはいえ、あんまりマインやクラフトをしているわけではないので、その点では原作好きの方の意見が分かれそうな気がしますね。お手本のような楽しいファミリー向け映画でしたし、ジャック・ブラックとジェイソン・モモアのおじさんコンビが楽しそうに演技していたしで観ていてニコニコできました。CGもギリギリ気持ち悪くないくらいの立体さ加減で頑張っていたと思います。
あんまり家要素がないので、原題よろしく『異端者』で良かったんじゃないかなと思いましたね。恐らく変な家的なニュアンスのための邦題だとは思いますが……。本作はかなり宗教の話がメインとなりますので、その辺の知識があった方が楽しめそうな気がします。私も詳しくはないですけど。ヒュー・グラントの得体の知れない雰囲気の演技も良かったですし、全体の雰囲気も良かったんですけど、総合的にはあんまり印象には残らないような? 個人的にはタイトルが出るまでの画面作りのお洒落さが大変好みでした。
MCUはこういうのをやっておけば良いじゃないですか!! ってなった映画。めちゃ良かったです。本作はなんといってもフローレンス・ピューの可愛さで7割くらいはできているような気がすると言いますか、全体的にキャラクター陣が愛らしくて良かったですね。あと予告編で散々観ていてもバッキーがバイクでやってくるところのシーンがカッコ良すぎるっていう(笑)。とはいえ、少し予告詐欺と言いますか、一部のキャラクターの扱いの雑さが目立っていたこともあって、その点はファンの方の評価が分かれそうですよね。ちょっと広報下手すぎるか最近……。
私がニコケイ大好きなので、ちょっと前のメタル系バンドみたいなファッションでテンションの高い演技をしている姿が見られるだけで満足しておりました(笑)。かなりこじんまりした映画ですので、派手な作品が好きな方は刺さらないかも知れませんが、それを補うためのメイン2人の少しオーバーな演技が大変面白いので、そういった点を楽しんでもらえたら良いかなと思います。オチについてはまぁ読めなくはないんですけど、読めたら読めたで別の視点で楽しめるような気がします。みんな車の鍵は閉めようね。
もちろん子ども向けということは分かっているんですが、それでもかなり好みの映画で大変楽しませていただきました。設定自体が結構面白いですし、ストーリーも意外な展開をしてくれるし、もちろんたべっ子どうぶつ達は可愛いし(CGのクオリティも良かったと思います)で総合的な満足度がかなり高いんですよね。知育要素もあるし。
というかですね!!(クソデカボイス)ねこちゃんがですね、オタクに刺さるキャラクターになっておりまして、言い方はアレなんですけど、性癖に良くないですね(笑)。私がもう少し若ければ、うさぎちゃんとねこちゃんで百合同人誌出してたかもしれん。危。ちなみに上映後にグッズを見に行ったら、ねこちゃんのグッズの在庫がなくて「ヲタクくんさぁ……」ってなってました。ブーメランですこれが。
『RRR』自体はリアタイできてなかったのに、こっちは観に行くっていう。この作品を観て改めて『RRR』という映画は物凄い熱意と時間と労力をかけているんだなということが分かりましたし、役者陣がちゃんと監督に現場でキレてたことも分かって大変良かったですね(笑)。やはり世の中を動かす作品っていうのは逸脱した何かが存在するわけですね。私も見習いたい。怒られない程度に()
Netflixで配信されている『新幹線大爆破』を観てから初見で観たんですが、先にネトフリのやつ観といて良かったーってなりました。ちなみにどっちを先に観ても感動できるとは思います。1975年版は新幹線とタイトルが入っていますが、主題は新幹線というよりは高倉健率いるグループがメインとなっておりますので、新幹線がわちゃわちゃしているのを楽しみにしていると少し面を食らうかも知れません。とはいえ中身はしっかりサスペンスものですので、当時の雰囲気感を楽しみつつストーリーも楽しんでいただけると良いかなと思います。そしてもう一回ネトフリ版を観るわけですよ。永久機関ができちまったなぁ〜。
なんか2っぽいよなと思っていたらやっぱり2だったので、前作観てないんですけど? となりましたがなんとかなりました。本作は黒幕がほぼ確定した状態で話が進んでいくので、主人公チームがどのようにして真相に辿り着くかどうかを楽しみに観れるんですけど、やっぱりこういう状況ですと「なんで分からんわけ!?」となりながら観てしまいますね(笑)。結構アクションが凄くて、中盤にある雨の中のアクションは「これやりたかったんだろうなー」っていうくらいにはこだわりが感じられまして、こういうパワーがあるのとないのとで作品の満足度が変わってくるよねと改めて感じられて良かったです。
海外のホラー作品ってこういう「悪魔」を題材にした作品が多いんですが、そういった作品って描写に容赦がないと言いますか救いがないんですけど、今回も漏れなくそんな感じの作品でしたね。登場人物が割と理性的? と言っていいのかどうか分かりませんが、潔いところがあって、立ち回りに関してのストレスが少ない代わりに理不尽さがより際立っているのが本作の良いところですね。動物にも容赦ないところも良い。とはいえなんかあんまり話を覚えていない。なぜなのか。
観終えた後に「めっちゃ作品の評価分かれそー」って思って感想サイトを見たら酷評の嵐で笑っちゃったんですけど、個人的にはそんなに苦しむことなく観ることができました。元々そういう映画だと思って観に行けてたのがデカいかもしれませんね。とにかく考えるな、感じろ、な映画なので、ストーリーを求めていると何も面白くないです。雰囲気を楽しんでください。急にデカくなるBGMとか(笑)。
個人的に感想がなかなか難しい映画ですね。ある種リアリティを持たせていく感じの雰囲気作りをしていますが、ストーリーや登場人物はフィクション味が強い気がしまして、さらにそのチグハグ感のギリギリを保ちながらメッセージ性も付与して、のように結構てんこ盛りではあるんですけど、やっぱり画面的には地味で、と思ったらショッキングな描写もあってと不思議な感覚になる作品です。世の中の人間、本当にいろんな方がいらっしゃるので、本作に出てくるような人間性の方もそりゃあいるわけなんですけど、その辺りをどこまで己に照らし合わせるかで感情移入の出来具合に差が生まれるんではないかなと。個人的にはベクトルは違うんですけど、この作品に出てくる連続殺人犯の母のような性格の人には会った事があるので、変にリアリティがあって嫌でしたね。良い意味で。
世の中2時間49分ある映画でも「あっという間だったー」と思うものもあれば「長かったー」と思うものもありますが、本作は「きっかり体感2時間49分の映画だったな」という感覚ですね。もうなんというかストーリーはどうでもよくて、とにかくトム様がアクションを頑張っているのを観る映画のようになっていて、最早ヴィランなんてものはおまけというか、いなくてももう良いんじゃないの? くらいには存在感がない(笑)。場面をとっかえひっかえして「こういうアクション、どうですか!?」をひたすら観る感じですので、なんか妙に疲れるんですけど勢いでなんとか観れるパワーがある作品ですね。ちなみに予習はあんまりいらないんじゃないかなとは思うんですけど、そもそも今作(と前作)だけを観る人ってどれくらいいるの? ってところなので、その辺を気にする方が野暮かもしれませんね。
素直にめちゃくちゃ良かったですね!! 私は原作未読なんですが、原作好きの姉が「よぉまぁここまで上手に話を膨らませたなぁ」とおっしゃっておりまして、この辺りはやはり小林脚本のセンスがきらりと光っていたんではないかなと思います。ゲスト陣についても非常に良くて、特に大東俊介と井浦新がジョジョのキャラクターにしか見えないような迫真の演技をされていることに大変好感が持てましたし、ベネチアの迫力も相まって全体的な絵力の強さが画面全体に広がっていましたね。最近は漫画作品の理想的な実写化が多くなってきていて大変喜ばしい事ですね。一部の作品を除いて……。
世界観の面白さだけでもこの映画の魅力が存分に詰め込まれていて大変興味深く拝見させていただきました。死の概念を取り扱った作品ってたくさんあると思うんですけど、この作品のような死の考え方って私の知る限りでは見た事がなかったので、ユニークな表現がたくさんあって楽しかったですね。登場人物も程よいキャラづけですし、デスくんはなんだかんだ愛着が持てるし、ストーリーも一辺倒ではない感じで色んな工夫が見られる作品でした。あと全然関係ないんですけど、脇毛フェチに優しい映画だよ。
草笛光子さんを観ることだけを考えていたので、その点では満足しましたけど、ストーリーとか演出とかはかなり低予算のそれですので、好みは分かれる気がしますね。アンジーさんはなんとなくこう、風来坊的なキャラクターでありつつ、周囲の人を惹きつけるパワーのある魅力的な方なんですが、あんまり深掘りなどはないので、割と考えるな、感じろ系の映画ですね。どっちかっていうとコントのそれに近い。真面目に観るより気楽に観るのが吉です。
ゆ、幽霊ちゃん(ちゃんなのか?)かわい〜〜〜って感じの映画です。本作は全編幽霊視点の映画なわけですが、とりあえずなんか守護ってるので、その守護り具合を観て「幽霊ちゃんがんばえ〜」ってなる感じのやつ。話的には割と重めというか空気感が悪いので、あんまり鑑賞中の楽しさみたいなものは感じられないかもしれません。というか元も子もないことを言うと、幽霊視点でなくても話は成り立つので、その点の工夫がもう少しあると楽しかったんじゃないかなと思います。そうなると普通の映画になっちゃうんですけどね……。
めっちゃイケイケ映画!! まず出だしからセンス抜群で「あ、これ多分面白いぞ」と思わせるパワーが凄いですし、カットや構図の大胆さが心地よいですし、さらにラストの超展開も相まって全体的な満足感がとても高い作品となっておりました。現在はルッキズムについて色々と議論が行われている割に、世間としては美容への関心がはちゃめちゃに高いというチグハグな世界ですが、そんな現状においてこの作品の持っている力強さはとても意味があるような気がして、そう言った点でも非常に好印象な作品でしたね。多少グロテスクな描写があるので、苦手な方はご注意いただけたらと思いますが、耐性のある方は是非ご覧くださいね。
全体で3時間くらいあるんですけど、結構気にならないくらいにはあっという間に終わる感覚を味わえるパワーのある作品でした。なんと言っても吉沢亮と横浜流星の演技力が素晴らしいですし、場面場面の画面の迫力に惹きつけられるしと満足度の高い部分もありつつ、後半は意外とあっさりだなという印象の展開もあったりして、イメージに反して意外と堅苦しくはないのかなといった感想で落ち着いた気がします。歌舞伎の知識があると時折挟まる演目のチョイスなどが楽しめるんですが、その辺りはおまけ程度で考えておいても良いかと思いますので、事前知識が無くとも是非大きな画面で観ていただきたい作品ですね。
普通にめっちゃホラーやん!!(笑)とは言いながらめっちゃ好みの映画でした。本作は古き良きホラーの様式美と現代的な変化球の掛け合わせが大変お上手でして、もうニコニコしながら鑑賞させていただきました。個人的にはなんと言ってもホラー映画特有の「なんかちょっと胡散臭い霊能者」が出てくる時点でも加点がつくのに、更にヘンテコガジェットまで付いてくるサービスっぷりで、ついつい「ありがとう」と口走ってしまいそうになりましたね。ちなみに一緒に観に行った方は今回のストーリーのきっかけとなる娘の死の原因についてかなり怒っていたらしく、そのおかげであんまり話が入ってこなかったそうです。それ、ほとんど話分からんままだったんでは? と思わないでもないですけどまぁええか。
現代史の教科書のような映画ですね。まだ5年前くらいの話ではあると思うんですけど、やっぱりコロナって異常性が凄いというか、今となってみてもどこかフィクション味があって、コロナリアタイ勢のはずなのにこうやって作品を通して観てみると「マジでこんなことあったんか?」ってなるくらいには現実味がないのが怖いんですよね。私はお仕事の都合で医療関係の方とお話しする機会が多いんですが、当時も色々な苦労をお伺いしたので、そういったものを思い出して想定よりも鑑賞時に体力が奪われましたね。とはいえ、こういう作品は非常に意義があると思いますので、是非色んな方に鑑賞していただけたらなと思います。
「よくこんな続編考えるな」というのが観終えた感想でして、最早ホラー映画とは思えないくらい笑わせていただきました。というか、きさらぎ駅自体もうどうでも良いようなストーリーでして、かなり力技ではあるんですけど、ちゃんと前作のエッセンスがめちゃくちゃに効いているので、前作観ておいて良かった感が他の続編ものよりも濃く感じる事ができる不思議。キャストがほぼ続投しているのも好感触ですね。永江二郎監督の作品は毎回オチが凝っていて好きなんですが、今作も綺麗なオチにしてくれているので、私の中で勝手に監督に対する絶対的な信頼が生まれつつあります。是非前作とあわせて観てみてくださいね。
「こういうストーリーになるんだ!」と全体的に結構イメージと違っていたんですが、個人的には好みの作品でした。前作前前作は古き良きサバイバル・パニックホラーでしたが、本作はサバイバル要素が強くなっていたり、これまでも焦点に当たりがちだった子ども視点がメインだったりと、28シリーズの系譜は引き継ぎつつ変えるところは変えつつといった感じで工夫がみられて大変良かったですね。なんとなく28シリーズって毎回テイスト自体は異なりますから、そういうところもっぽいっちゃっぽいんでいい塩梅じゃないかなと思います。一応続編構想があるそうですが、本作だけでも大丈夫ですし、なんなら前作前前作を観てなくても大丈夫なので、お気軽に観てもらえればと思います。
今観たの!? というくらいの後出し鑑賞ですが、テレビシリーズを観た後に考えるとなかなか攻めた構成しているなと言いますか「俺はGQuuuuuuXを観に来たはずでは!?」となりますよねっていう(笑)。私はガンダムはSEEDくらいしか知識がないんですけど、新参にもギリギリ優しい塩梅のガンダムオタク向け要素を振り撒きつつ、可愛いキャラデザとカッコいいロボデザで初心者でも大変楽しませていただきました。ちなみにこちらを観た次の日がテレビシリーズの最終回だったので、色々笑うしかなくてそういった点でも楽しませていただきました。
ユニーク! 私はグロ(血が出るとか断面が出るとか)は一応大丈夫なんですけど、人が嫌がっている描写が苦手なので、総合的にグロシーンはあんまり得意ではないんですが、本作はグロめなシーンでも主人公が全く痛がらないので、平気で画面が見れるんですよね。「他作品でも観たことある」みたいな描写でも全然怖くない(笑)。スケール的には割とこじんまりとしていますが意外な展開もありますし、よく練っているんじゃないかなと思うので、グロが苦手な方の入門編に最適かもしれません。あんまグロ作品をオススメするのってどうなん? って感じですけどね。
Amazonプライムビデオで前日譚として配信されていた『銭形と2人のルパン』を観た際に「このテイストのまま映画も地続きになるなら、かなり人を選びそうだな」と考えていたんですけど、想定通り評価が分かれるような内容で、実際に世間的にも賛否あるみたいですね。私としては煽り文句の一つにある「全ての「ルパン三世」に繋がる物語」については「この内容ならルパン三世でなくて例えばコナンでも同じことが言えるだろ」となってしまうような中身でしたので、その辺りはあまり良くないんじゃないかなと思わざる得ないため評価が難しいなといったところですね。とりあえずB’zの主題歌がめちゃくちゃカッコよかったので、劇場で観て良かったなってなりました。というか公式のネタバレが早すぎるのがちょっと気になりましたね。公開して2日くらいでネタバレしてましたもんね。そういう時代?
三池監督はこういう作品をもっと撮ってもいいのでは? と思うくらいには三池テイストと内容がマッチしていてかなり良かったですね。綾野剛の演技の幅も大変良いですし、柴咲コウの異様な演技も凄く良くて、上映時間としては結構長めで地味な画面構成の割には飽きることなく観ることができましたね。本作みたいな内容って規模の大きさは小さくとも日常に割とあるような気がしましてですね、そういう状況に置かれた際に己の意思を強く持つことって大事よなと感じつつ、いや自分なら多分心が折れるよなとも感じつつで色々想いを巡らせておりました。というかやっぱり裁判って不思議な制度ですよね。そこが良いんですけど。
ド派手な映画ですねー。構成の大胆さと言いますか、カットの仕方が絶妙で、これがもうちょっとずれていたらかなり印象が変わりそうでしたし、主人公のキャラクター性が合わない方は結構観ていてキツいのかもなとも思いつつ、ここもギリギリの親しみやすさでしたしと、バランスの保ち方がお上手。こう見るとブラピは良い歳の取り方をしていると言いますか、良いイケオジになってるなと感じられて、今後もどんどん応援していきたいなと思える役者さんですね。興味のある方は今のうちに是非劇場でご覧くださいね。爆音で。
以上になります。ご高覧いただき、ありがとうございました。ちなみにこちらのページは当時の感想を基にして2026年7月に作成しております。こう見ると色々観てますね私。元気だな。
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