2024年に映画館で観た映画で特に良かった映画

ごきげんよう。手鞠鈴です。

このページでは、私が2024年に映画館で鑑賞した映画 185作品の中で特に良かった映画について掲載しています。

各映画の感想については、以下からご覧いただけます。

ジャンル別で特に良かった映画

邦画、洋画、アニメで特に良かった映画を5作品ずつ選んでみました。一部5作品じゃないけどまぁ割愛。

邦画

カラオケ行こ!

個人的な理由も多分に含まれていますが、上半期最高峰の映画。異論は聞くよ。原作の間を大切にしつつうまく料理しながら、カラオケという分かりやすい題材を使って思春期男子の内面や外面的な変化を描く手腕に感服でございます。細かなセリフの改変なども本当に上手なので凄い。あと謎の感動。観てね。

ラストマイル

今後ユニバース系の作品はこれを相手にしないといけないとなるとかなりハードルが高いよねというくらいにはユニバース映画の最適解を叩き出していると思います。物語はスピーディにかつ複雑に絡み合っているのに、なぜかすんなり受け入れていける構成や絵造りには本当に頭が下がります。風刺もいっぱい効いてるしね。凄い。

ぼくが生きてる、ふたつの世界

普段あんまり感動系に感動できない逆張りな私でも、本作については悲しくて泣くとか、感動して泣くとかではなく、題材とは裏腹に自分の思い出に照らし合わせられてしまう箇所が多すぎて泣けてくる、のように普遍的でどなたにでも当てはまる情景を描いていることがとても素敵。細かな演出も配慮が行き届いていて良です。

PERFECT DAYS

邦画として括っていいかどうかはさておき、ある種今年観てきた映画の中では一番日本的かもしれません。日常って毎日同じようで全然違っているところが面白いと思うんですけど、そういった日常の美しさに触れることのできる作品となっていてとても良いです。役所広司さんの演技も素晴らしくずっと見てられますよ。

かくしごと

重めのテーマが色々と混在している割には、そこで重くならないようしっかりと向き合うような構成をしていて、どんどん世界観に引き込まれて、受け止めていくことのできる不思議な作品。登場人物それぞれの描き方も良いですし、原作からの取捨選択も上手くできていて個人的に色んな方に観てほしいなと思う作品です。

洋画

エイリアン:ロムルス

どんなに古典的な素材でも調理次第で全く新しいものを見せてくれるというお手本のような映画です。過去作との整合性も取りつつ、単体でも完結していて面白いですし、美術のこだわりも凄いし要所要所がアイデアの宝庫なので「そういう見せ方があったか」と色んな方面で感心出来る作品。観て。

フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン

嫌味や雑味の少ないアダルトな仕上がりになっていて、安易なラブに走らず主題を上手く使ったストーリー展開が非常に好みでした。要所要所のアイテムにもこだわりが感じられますし、華やかな画面作りで飽きの来ない見せ方をされていて制作陣の細やかな配慮が感じられますね。なんで皆観とらんのや……。

梟-フクロウ-

今まであんまり観たことない映画と言いますか、ストーリーの広げ方をしていて引き込まれたことと、基本的に画面が暗いのに全容がわかるような明暗の付け方へのこだわりにとても好感が持てました。設定にあまり無理がないですし、主人公よろしく先の見えない展開で最後まで楽しめると思います。

ドリーム・シナリオ

嘘だろと思われるかもしれませんが、結構私自身に刺さったところが多くてですね、お気に入りの映画です。地味に風刺も効いてますし、夢ではなく別のものに置き換えていくと現実にもありえそうなストーリーラインをしていて、つかみどころのふわふわしているところがとても良かったですし、ラストおしゃれすぎる。好き。

デッドプール&ウルヴァリン

入れるかどうか迷いましたが、なんだかんだ言ってこの作品が発信しているメッセージには共感せざるを得ないといいますか、こういった作品を作ってくれる心意気のようなものを評価したいなの思い。内容とかあってないようなもんではあるんですけどね。アメコミ映画にみんな色々求めすぎなんや……。

アニメ

きみの色

色々と個人的な思い入れもあって、今年一番の映画になりました。鑑賞後にこれほどまで柔らかく、心の弾む映画に出会うことってなかなか無いんじゃないかなと思うんです。ぜひ色んな方に観ていただいて心を豊かにしていただきたいですね。あと『水金地火木土天アーメン』をまだ聴いたことがない方は早くキメてくれ。

BanG Dream! It's MyGO!!!!!前編 春の陽だまり、迷い猫/後編 うたう、僕らになれるうた&FILM LIVE

いやいや、TVアニメの総集編を入れるってどうなんですか? っていう意見は黙殺。本作はTVシリーズを観ていない方も、何回も観ている方も、そしてバンドリファンの方も、と全方位に配慮の行き届いた良作となっており、総集編はこういうのを見習って欲しいなと思う次第。普通に話も面白いし音楽も良いしな。

クラメルカガリ/クラユカバ

今年は数ある個性的な映画を観ましたが、この作品群ほどの個性をぶち込んだ作品は無かったなと改めて思う次第。人は選ぶとは思うんですが、そういうのはどうでも良いのでとにかく観て感じるんだ。の気持ち。なんとなくエンドロールの主題歌も含めてひとつの作品となっているような作りになっている点も好き。

トランスフォーマー/ONE

トランスフォーマー作品で一番好きと言いますか、こういうのが観たかったんですよ、というのをやってくれるだけでこの作品には価値がありますね。映像としてもこれまでのCGアニメーションの見せ方とは少し違っていて、クドくないといいますか、抵抗感なくすっと入ってくる感じが素敵。ストーリーもキャラクターも良いですし。

ルックバック

近年は「原作に寄せろ」派閥の声が大きくなっておりますが、本作は原作に寄せつつもアニメーション的に面白くなりそうなところはしっかりと調整してベストなものに近づけている点が大変好印象でした。原作通りにするんだったら映像化する意味ないですからね。本作品はちゃんと意味のあるアニメ化。素晴らしいです。

上記の作品の中で上位5つを選ぶなら以下のような感じです。一部既にネタバレしてますけど。

きみの色

エイリアン:ロムルス

カラオケ行こ!

ラストマイル

BanG Dream! It's MyGO!!!!!前編 春の陽だまり、迷い猫/後編 うたう、僕らになれるうた&FILM LIVE

2024年は過去の自分の思い出とか記憶とか、そういうのを踏まえて刺さる作品が多かったように思います。歳を重ねることの良さはこういうところに出るのかもしれませんね。
それでは、まとめは以上になります。ご高覧いただき、ありがとうございました。

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